和歌濵かまぼこの看板商品。グチを中心に3~4種の魚のすり身をバランスよく配合。すり身を蒸した後、一つひとつの上面に焼き目をつけて仕上げています。上品な魚肉の味わいのなかに、コクのある旨味、甘味も感じられ、身の詰まったむっちりとした弾力が特徴的です。パリッとした皮の香ばしさが味のアクセントになり、ついつい手が伸びる評判の味わい。切ってそのままか、わさび醤油でどうぞ。
美味しいだけではなく見た目も楽しめる。そんな商品を日々模索しています。
ベテラン職人の技が光る付け包丁による形成。和歌濱かまぼこでは、蒲鉾の身をカノコや切り出しの型に成型作業を手作業で行っています。(付け包丁)と呼ばれる、刃のないヘラのような包丁にすり身を載せ、数回に分けてこんもりとつけていきます。こうすることで、すり身がよりしっとりとした歯ざわりのなり、弾むような極上の食感の蒲鉾に仕上がります。
グチを中心とした上質な大分の魚肉のすり身をベースに、玉子を入れてふっくらと焼き上げたかまぼこ「和歌焼」。玉子のコクとまろやかな甘味、ツルリとした食感が老若男女問わず愛されています。大板よりもふんわり柔らかく、どこまでも優しい味わい。切ってそのままはもちろん、油を引いて焼き目をつけても美味しく召し上がっていただけます。
真っ白なかまぼこの身に、ほんのり紅と黄緑の上掛けをかけて、彩りもあざやかに。さらに繊細な刻み細工を施した、美しい慶事用のかまぼこです。細工の鹿の子模様は、お祝いのしるしの伝統柄。お祝いごとを格調高く彩ります。グチを中心に3~4種の魚のすり身をバランスよく配合したすり身でお作りしています。
真っ白なかまぼこの身に、「梅」「松」模様が映える細工かまぼこ「切り出し」。和歌濵かまぼこでは、切り出しかまぼこを店主が手作業で作っています。かまぼこ包丁を使い、一色ずつ丁寧に寄せ重ねていく繊細な技は、かまぼこづくり40年余りの店主も「息を止めて作る」という極みの技術。毎日練習しても習得するのに10年余りかかるという、細工かまぼこの最高峰です。
今では切り出しかまぼこを作ることが出来る職人は少なくなっています。(要予約)
卵の入った和歌焼のすり身に刻んだきくらげをブレンド。簾で巻いて蒸しあげ、さらに揚げて仕上げる揚げかまぼこです。なめらかな玉子入りの生地に、コリコリとしたきくらげの食感がアクセント。揚げかまぼこにすることで、玉子と魚肉の旨味とコクがさらに凝縮されています。一度食べるとまた食べたくなる、リピーターの多い人気のかまぼこです。
ゆで玉子の周りにすり身を巻いて、ピンク色の桜の形に揚げた愛らしいかまぼこです。ばくだんは鶏卵を使っています。ピンクの切り口に白と黄色の卵のコントラストが鮮やか。当地和歌浦では、運動会やお花見のお弁当に欠かせない品で、「孫に食べさせてあげたい」などお客様からのたくさんのリクエストに応えて登場いたしました。
大板と同じ最高級のかまぼこのすり身に厳選された具を入れ、油で揚げた揚げかまぼこ。「きくらげ天」「ささがき天」「しょうが天」の3種をラインナップ。そのままおかずにするのはもちろん、おでんなどにもおいしく使っていただけます。
和歌濵かまぼこでは、イベントや季節、ご進物でのご利用などに合わせて、限定かまぼこをお作りしています。バレンタインデーにはかわいいピンク色のハート型かまぼこを販売するなど、イベントに合わせて四季折々のかまぼこをお作りしております。
またご予約いただけますと、おめでたい鯛の形の成形かまぼこや、「ありがとう」などのメッセージ焼き印入りのかまぼこなどにも対応いたします。各種ご進物や会社イベントの記念品などにぜひお引き立てください。(要予約)